データとしても残せる電子メモが便利すぎ!ふせんのように使えて情報整理がスムーズに【今日のライフハックツール】
キングジムが販売するブランドのブギーボードは、さまざまなラインナップがある電子メモパッドのシリーズです。タブレットPCや専用のスタイラスペンは高価なため、メモを取る目的だけなら安価な本シリーズが人気です。 データとしても残せる電子メモが便利すぎ!ふせんのように使えて情報整理がスムーズに【今日のライフハックツール】 そんなブギーボードシリーズに新たな製品「papery」が加わりました。本製品は従来のブギーボードシリーズと違い、紙のように薄く柔らかい素材でできています。 板状の電子メモパッドと何が違うのか、どのように活用できるのかなど、実際に使用してレビューしたのでぜひ最後までご覧ください。 【「papery」はこんな人にオススメ!】 紙のふせんやメモのゴミをなくしたい 大事なメモ書きを紛失することなく管理したい メモはデジタル管理したいけど書くときはペンを使用したい
ふせんのように使える新感覚のブギーボード
従来のブギーボードは、タブレットのような板状のつくりでしたので、硬い画面にしっかりと書くのが特徴でした。そのため、あくまでもメモパッドの代用として、個人が使用するケースが多かったと思います。 しかし、本製品はぐにゃぐにゃと曲がる素材でできており、サイズ感にしろ、マグネットを搭載(詳細は後述)している点にしろ、個人よりもチームで共有するのが向いていると感じました。 たとえば、不在の相手にメモを書いてデスクに置いておいたり、チーム共有のホワイトボードに貼っておいたりする方法が便利です。 つまり、何回でも使用できるふせんのような使い方がピッタリ。10万回繰り返して使えるため、紙のふせんに比べてエコな点もうれしいですね。
付属のペンでサラサラと書ける
本製品にメモを取る際は、付属のスタイラスペン「BB-18ST」を使用します。 表面がツルツルしているため紙に書いている感覚は薄く、サラサラとした書きごこちが印象的でした。ただし、ボールペンほど線が細くないため、細かい字は潰れてしまいます。 本製品にはSサイズとMサイズ、2種類のサイズ展開がされているため、しっかりとメモを取る場合はMサイズがおすすめです。なお、Sサイズは100×100mm、Mサイズは100×150mmとなっています。 また、従来のブギーボードのようなボタンは非搭載です。メモを消去するときは、スタイラスペンの上部を本体消去部に当てることで何度でも繰り返し使えます。 カチャッという操作感がメカニカルで、少し楽しくなりました! 少し気になったのは、筆圧で感知しているためか、指や手が当たっても跡が残る点です。 画面が少し汚くなってしまうため、気になる場合は画面に手を添えないといった工夫が欠かせません。