左右両足で決められる“超万能FW” アーセナルにとって大きすぎたトロサールの獲得
先発でも途中出場でも活躍できる
先発でも、途中出場でも決定的な働きができる。アーセナルにとって頼れるピースとなっているのがFWレアンドロ・トロサールだ。 トロサールは9日に行われたバイエルンとのチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでも76分に貴重な同点ゴールを決めており、英『sky Sport』もその貢献度を絶賛する。 アーセナルの選手としてピッチに立った2023年の1月以降、トロサールはプレミアリーグで9ゴール11アシストを記録している。出場時間は2075分となっているため、104分に1ゴールのペースで得点に関与している。 同メディアが似ている存在に挙げたのがリヴァプールFWディオゴ・ジョタだ。ジョタは同期間に1988分間プレイし、16ゴール6アシストの成績で22ゴールに関与している。ジョタの方が得点関与数は上だが、トロサールのペースも負けてはいない。 さらにトロサールは左右両足でフィニッシュできる。トロサールはプレミアリーグで通算34ゴールを奪っているが、左足では13ゴール、右足では19ゴールと左右両足を上手く使っている。ジョタも左右両足を使いこなすアタッカーで、このあたりも似ているか。 ブライトンから獲得したトロサールはアーセナルの重要戦力となっており、ここぞの場面で頼れるキーマンだ。
構成/ザ・ワールド編集部