「木下さんのおかげ」中日・小笠原慎之介7回1失点 今季初勝利でチームは単独首位
◇プロ野球セ・リーグ 中日3-1DeNA(9日、横浜スタジアム) 中日の先発・小笠原慎之介投手が7回1失点の好投で今季初勝利をあげました。 【画像】3打点の活躍をした中日・中田翔選手 中日にとって2016年5月10日以来2891日ぶりの単独首位へ立つ大きな1勝。この試合のヒーローは小笠原投手でした。 小笠原投手は2回1点を失うも打たせてとるピッチングでその後は危なげないピッチングを披露。7回まで86球を投じて被安打5、1奪三振、無四球と奮闘し勝ち投手の権利を得てマウンドを降りました。 勝利後小笠原投手は「ベイスターズ打線がとても強力ですけれど、そこに勝ててよかったと思います」とコメント。計算通りのピッチングであるかを問われると「それは(キャッチャーの)木下さんのおかげです。ありがとうございました」と味方ベンチをのぞきながらうれしそうに返答しました。 また強風の中でプレーする難しさにも「木下さんのリードでなんとか抑えられました」と笑顔を見せます。 最後にファンへの一言を求められると「すごくいい雰囲気で野球ができていると思う。これからも熱い応援をよろしくお願いします。今日はありがとうございました」と首位になったチーム状況の良さが今の結果につながっていることを話しました。