ACLE&ACL2に出場するチームが発表! Jからは神戸、川崎F、横浜FM、広島が参戦
アジアサッカー連盟(AFC)は19日、2024-25シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場するチームをそれぞれ発表した。 AFCは昨年、2024-25シーズンよりAFCクラブ競技大会を3階層に再編することを決定。従来のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)とAFCカップから、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)、AFCチャレンジリーグ(ACGL)に変更となった。各大会におけるJクラブ出場枠もすでに決定し、2024-25シーズンの本大会枠はACLEが「3」、ACL2が「1」となり、ACGLにはJクラブ出場枠は設けられていない。 ACLEには24チームが参加し、これまでのグループステージ形式ではなく、12チームからなる西地区と東地区の2グループに分かれ、各チームはその地区内で8つの異なる対戦相手とホーム4試合とアウェイ4試合を行うリーグステージ形式となっている。 リーグステージは2024年9月16日から2025年2月19日まで開催され、各リーグ上位8チームが2025年3月3日から12日まで行われる2試合制のベスト16に進出。その後、サウジアラビアで集中開催となる1試合制のファイナルステージが2025年4月25日から5月4日まで行われる予定となっている。リーグステージに参加するチームに最低80万ドル(約1億3000万円)が保証されているほか、優勝チームには少なくとも1200万ドル(約19億円)の賞金が授与されることが明らかになっている。 一方、ACL2には32チームが参加し、4チームずつの8グループに分かれてホーム&アウェイ方式で総当たり戦を開催。グループステージは9月17日から12月5日まで行われ、各グループの上位2チームが2025年2月11日から20日にかけて2試合制で行われるベスト16に進出する。 その後、準々決勝と準決勝もいずれも2試合制で、それぞれ2025年3月4日から13日、2025年4月8日から16日に開催され、2025年5月17日に1試合制となる決勝が予定されている。グループステージに参加するチームに最低30万ドル(約4700万円)が保証されているほか、優勝チームには少なくとも328万ドル(約5億2000万円)の賞金が与えられることになる。 JリーグからはACLEにヴィッセル神戸と川崎フロンターレ、横浜F・マリノスが参加し、ACL2にはサンフレッチェ広島が参加することが明らかになった。なお、いずれの大会もリーグステージの組み合わせ抽選会は2024年8月16日に開催される予定となっており、抽選方式などは追って発表されることになっている。