十両・伯桜鵬が3敗目 負傷の右上腕二頭筋は「良くなることはない。あまり考えないように」
◆大相撲 ▽夏場所6日目(17日、東京・両国国技館) 西十両8枚目・伯桜鵬(伊勢ケ浜)が3敗目を喫した。同7枚目・島津海(放駒)に、立ち合いでもろ差しを許す。そのまま相手の圧力になすすべなく土俵を割った。「島津海関はもろ差しが上手いので、どちらかの腕を固めていこうと思ったが、甘かった」と悔やんだ。 13日の取組中に右上腕二頭筋を断裂。右肩にはテーピングを巻きながら出場を続ける。「(治療は)毎日やっているが、良くなることはない。あまり考えないように。大相撲の力士、自分で出ると決めた以上、自分のやるべきことをやる」と語った。
報知新聞社