藤沢五月 給食もぐもぐタイム「牛乳をすごく飲んでいました」…小学生と交流
カーリング女子で2018年平昌五輪銅、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレの藤沢五月、男子でSC軽井沢クラブの山口剛史が7日、神奈川・横浜市の小学校を訪問。フロアカーリングの体験、昼は教室で一緒に給食を食べるなど、和気あいあいと楽しんだ。カーリングの日本選手権は来年2月2~9日に横浜市の横浜BUNTAIで行われる。 【写真】筋肉ムキムキだったころの1枚 フロアカーリングでは藤沢、山口がルールを丁寧に教えながら実戦。子どもたちも徐々に上達していき、最後は試合で大盛り上がり。藤沢は「本当に笑顔で楽しそうにやってくれた。カーリングと触れ合う機会って少ないと思いますが、こういうのを通してまずはカーリングを身近に感じてほしい」。山口は「来年は横浜で日本選手権がありますが、横浜市の子どもたちと良いチームワークが築けた。力がもらえる大会になるんじゃないかな」とうれしそうに話した。 カーリング体験後は、お待ちかねの給食タイム。黒板に「藤沢五月選手、ようこそ」と大きく書かれた教室で、生徒らの質問を受けながら楽しくランチし「何年ぶりかに給食が食べられてうれしかった」とはにかんだ。「給食と言ってパッと思い浮かぶのは牛乳。牛乳をすごく飲んでいました。飲めない子がいるともらっていましたし、あんまりやっちゃダメかもしれないですけど友達とどっちが早く飲めるか競争とかしていました」と藤沢。この日、あまりの牛乳2個を懸けたジャンケンには参加しなかったが「私もやっていたなあ」と笑いながら見守っていた。
報知新聞社