サラダに、ステーキに 柔らかさと甘みが特長 タマネギの収穫最盛期
長野県安曇野市
県内有数のタマネギ産地、安曇野市が収穫の最盛期を迎えようとしている。同市豊科南穂高の畑20アールでは10日、農家の小口茂さん(68)ら4人が作業。青空の下、タマネギを引き抜き、一つ一つ葉を切り落として丁寧に土を落としていった。 【写真】安曇野市産タマネギのシンボルキャラクター「元気くん」とPR動画の編集作業 20年ほど前から作付けしている小口さんによると、今年の収穫は6日に始まり、既に半分以上を終えた。栽培する品種「甘70」は柔らかくて甘みがあり、「サラダやステーキにして食べるのがお勧め」と言う。畑では10キロ1300円、20キロ2500円で直売もしている。