「古橋の代わりの選手を獲得するにはいくらかかると思う?」 セルティックOBは古橋売却案に断固反対
日本からの関心も噂されるが……
今季は昨季に比べて得点数が落ちてしまったが、FW古橋亨梧はリーグ戦で14ゴールを挙げてチームの連覇に貢献した。 29歳を迎えている古橋には、現在Jリーグの浦和レッズも関心を寄せているとされる。しかし、セルティックOBのクリス・サットン氏は古橋を手放してはダメだと主張する。今季は数字がやや落ちたかもしれないが、古橋級のFWは見つけられないとの考えだ。 「セルティックはチャンピオンズリーグのために大物選手を引き留めるべきだよ。売却するべきではない。キョウゴは1月に30歳になるから、800万ポンド以上のオファーならば彼を手放したいという誘惑に駆られるかもしれない。しかし、彼の代わりの選手を獲得するにはいくらかかると思う?それよりもはるかに高額になるだろう。キョウゴは重要なゲーム、例えばダービーやカップ決勝、さらには欧州カップ戦でも結果を出している。セルティックにとって彼は価値がある選手なんだ。彼の売却など考えるべきではない」(『Daily Record』より)。 古橋に関しては、今季よりチームを指揮するブレンダン・ロジャーズとの相性が良くなかったとの意見もある。それでもリーグで二桁得点を決めてくれるアタッカーを見つけるのは簡単ではないが、セルティック側はどう判断するか。
構成/ザ・ワールド編集部