唯一のフライデーナイトマッチは両者譲らず。東京Vと京都の打ち合いは染野唯月の土壇場弾でドロー決着|3月29日結果まとめ|Jリーグ
【国内サッカー ニュース】29日、明治安田J1リーグ第5節の1試合が行われた。
唯一のフライデーナイトマッチとして東京ヴェルディと京都サンガF.C.が味の素スタジアムで激突した。 前半は京都が試合を支配した。3分、マルコ・トゥーリオのラストパスに反応した豊川雄太が見事なシュートでゴールネットを揺らす。これはVARの結果、オフサイドの判定となりゴールは取り消されたが、その後も京都がチャンスを多く作って行った。 試合が動いたのは22分だ。前線へのロングボールを胸トラップで収めた豊川が右足の強烈なシュートを披露。これがゴール右隅に突き刺さり、豊川のゴラッソで京都が先制に成功した。これで勢いに乗った京都は、26分にも原大智が巧みな受け方からシュートをゴール左に沈め、リードを広げて後半へと折り返した。 ただ、後半は一転して東京Vが積極的な攻撃を繰り出していく。すると79分、途中出場の山見大登が仕掛けたところからPKを奪取。これを染野唯月が沈めて1点を返した。そこから東京Vは猛反撃。何度もゴールに迫っていく。そして迎えた後半アディショナルタイム、齋藤功佑のラストパスに最後は染野が合わせてゴールイン。土壇場で試合を振り出しに戻した。 このまま試合は終了。最後まで両者譲らずドロー決着となった。 ■3月29日開催 結果 ・J1第5節: 東京V 2-2 京都