【凱旋門賞】シンエンペラーがパリロンシャン競馬場到着 吉田助手「普段通り。馬場は悪くても大丈夫」
［ＧⅠ凱旋門賞＝２０２４年１０月６日（日曜）３歳上、パリロンシャン競馬場・芝２４００メートル］ 日本馬初の凱旋門賞制覇を目指すシンエンペラー（牡３・矢作）は６日午後、無事にパリロンシャン競馬場へ到着した。担当する吉田助手は「（滞在先のシャンティイから）１時間半くらいかかると聞いていたけど、１時間くらいで着いた。落ち着いている。普段通りだね。スクーリングで１回（パリロンシャン競馬場に）来ているからね。そのときよりお客さんは多いけど、人は慣れているし、馬も初めてよりは慣れている」と経験の利点を強調。そのうえで「やることはやったから、あとはもう運というかね。馬場は悪くても大丈夫だし、他の馬が苦にしてくれればいいんじゃないかな」と続けて、小雨が降る天候にも泰然と構えていた。
三嶋 まりえ
