ダムの立入禁止区域に不審者が侵入したことを想定 一ツ瀬ダムで対応訓練 爆発物への対処も
宮崎放送
宮崎県内では初めての訓練となりました。 ダムの立入禁止区域に不審者が侵入したことを想定した訓練が西都市の一ツ瀬ダムでありました。 一ツ瀬ダムで行われた訓練は、西都警察署が九州電力との連携強化を図ろうと初めて実施したものです。 (監視カメラ) 「速やかに退去してください。退去しない場合は、警察に通報します」 訓練は、警告を無視した不審者が一ツ瀬ダムの立入禁止区域に侵入したという想定で行われ、現場に到着した警察官4人がナイフを所持した犯人を刺股などを使って制圧しました。 また、犯人が爆発物をダムに設置した想定も盛り込まれ、重さ20キロほどの装備を身に付けた県警の機動隊が爆発物に対処する訓練もありました。 西都警察署では、今後も同様の訓練を続けていきたいとしています。
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