公明党茨城県本部 代表に輿水氏
公明党茨城県本部の代表に復興副大臣で衆院議員の輿水恵一氏(62)が就任することが5日、関係者への取材で分かった。7日に開催される県本部大会で正式に選出される。県議で現代表の高崎進氏(63)は、代表と同格の代表代行に就く。 輿水氏は山梨県出身。茨城県を含む比例北関東ブロック選出で当選4回。総務大臣政務官(情報通信技術政策担当)や党栃木県本部議長などを歴任。現在は埼玉県本部副代表も務める。 就任に伴い、事務所を同県から茨城県水戸市に移す見通し。国会議員が県本部代表に就くのは、1999年から16年にわたり務めた石井啓一氏(前党代表)以来、9年ぶりとなる。 高崎氏は2018年に県本部代表に就任。代表代行として引き続き、県政全般に対応する。同幹事長は、県議の八島功男氏(68)が留任する。 県本部は輿水氏を代表に迎えることで、要望活動などを通じた国との連携を強め、執行部体制を充実化させて党勢拡大につなげる方針だ。
茨城新聞社