青森県むつ市のサンマモルワイナリーが、下北産のブドウを使ったワインを蒸留したブランデーを新たに開発しました。 サンマモルワイナリーが開発した「下北ブランデー25度」は、2023年産のブドウを使った「下北ワイン・白」を蒸留したアルコール度数25度のブランデーです。 自社で栽培したブドウを使った自社生産のブランデーは、青森県内で初めてということです。 試飲したむつ市の山本知也市長は、「甘さは控えめで白い魚とお肉に合うお酒だ」と太鼓判を押しました。 【サンマモルワイナリー　北村良久社長】 「味はスッキリした辛口です」 「食事の席でですね、少しこういう軽い感じで飲めるブランデーがあれば、食卓といいますか食事が楽しくなると思いますので、ぜひとも食事に添えて食中酒としてお楽しみいただきたいと思います」 「下北ブランデー25度」は、720ミリリットル入り3400円です。県内の飲食店向けに販売されるほか、一般向けに12月1日からオンラインショップで100本限定で販売されます。