普通の顔写真→“アメリカの卒業アルバム”風に変身 話題の写真加工 若者のリアルな声を取材
■原宿の若者に聞いた「“アメリカの学生”風写真、どう思う?」
原宿にいた10代~20代の若者に『AIイヤーブック』で作った記者の写真を見せてみると、「けっこうナチュラルだからいいなと思う」などと回答。1番多かったのが、「自分がこういうの着ても似合うな、とか想像できそう」「自分の似合うスタイルが見つかりそう」「自分がやらない系統とか、こうしたら自分もこんな感じになるんだろうなって(想像できる)」という意見です。大人たちが懐かしがったり楽しんだりする一方で、若者たちからは顔の加工がナチュラルなことから“ファッションやスタイリングなどの参考になる”といった声が上がりました。 一方で、この写真加工サービスについて、「芸能人がよくやっている」「TikTokで見たことある」と知っている人は多かったものの、課金制ということもあり、取材した中では実際に利用したことがある人は見つかりませんでした。そんな若者たちに“今、使っている写真加工アプリ”を聞いてみると、「いい感じに盛れて“ノーマル風”っていうのがはやっている」という意見や、「インスタグラムのストーリーズや投稿に(加工した写真を)載せて友達に会うと気まずい」などといった理由から、写真を「加工しない」という声が多く聞かれました。