「パンジョ・泉北タカシマヤ　開店50周年記念サンクスフェスティバル～笑いでつなぐ感謝祭～」に出演した左からミサイルマン岩部彰、西代洋、シャンプーハット恋さん、てつじ、サバンナ八木真澄、高橋茂雄、、イラストの左は「まさはる」右は「万年君」（撮影・松浦隆司）2024年11月4日

　結成30周年を迎えたお笑いコンビ、シャンプーハットの恋さん（48）、てつじ（49）が4日、堺市南区で「パンジョ・泉北タカシマヤ　開店50周年記念サンクスフェスティバル～笑いでつなぐ感謝祭～」に出演した。イラストが特技の恋さんが、自ら描いた「パンジョ」の新キャラクターをお披露目した。 　小さな亀が頭の上にちょこんと座る「万年君」、頭のてっぺんから花が生えている「まさはる」を披露すると、ユニークなキャラに客席は大笑い。 　恋さんは万年君について「亀は万年。パンチョも50年ではなく、万年続きますようにと」と思いを話し、まさはるについて「完全に死んだ毛根から花が生えてきた。何もない地からパンチョを始められた、みなさんの思いを、まさはるに託しました」と笑いを交えて説明した。 　「ほんまはね、2個書いたから好きなほうを選んでもらってって言ったら、なんか知らんけど、2個とも採用された」と“秘話”でオチをつけた。 　「パンジョ」は堺市南部と和泉市東部に広がる泉北ニュータウンにあるショッピングセンター。泉北ニュータウンは高度経済成長期にまちびらきがあり、多くの家族が新居を求めて移り住んだ。 　泉北ニュータウンで育った、てつじは新キャラクターに「まあ、うん、すてきだな…」と一瞬の沈黙の後に、ホメた。続けて「パンジョはお父さんに連れてきてもらって初めて外食するところであったり、初めてのエスカレーターであったりとか、社会勉強も兼ねているんよ」と懐かしそうに振り返った。 　MCはミサイルマン岩部彰、西代洋が務め、サバンナ八木真澄、高橋茂雄も出演した。