バーレーンGPのFP3はサインツがトップ!アロンソ、フェルスタッペンが続く…角田裕毅は13番手で上位14台が1秒差以内の混戦模様|F1
2024年のF1開幕戦、バーレーンGPのフリー走行3回目が現地時間3月1日に行われた。 【動画】バーレーンGPのFP3はサインツがトップ、2番手同胞アロンソでスペイン人1-2 現地バーレーン・インターナショナル・サーキットは晴天のドライでセッション時刻を迎えたが、開始5分が過ぎても、誰一人ドライバーがトラックに出ないという慎重な立ち上がりになった。 開始10分が経過してアストンマーティンやメルセデス勢がタイムを上げていく中、マックス・フェルスタッペンはハードを装着して周回データを取り続けるという展開が続いた。折り返しの30分を過ぎて、RB角田裕毅はソフトタイヤを装着してセクター2区間全体ベストの1:32.161をマーク。この時点の4番手タイムを叩き出している。 残り20分を切ると、この後控えている予選を見据え、アタックラップ向けのセットに変えるドライバーが多く出てくる。 セルジオ・ペレス、フェルスタッペンがトップタイムを塗り替えていき、残り15分でフェルナンド・アロンソ1:30.965で周回。残り5分が迫り、今度はカルロス・サインツが1:30.824でトップに立つ。 結局サインツがトップのままで60分終了となった。2番手アロンソ、3番手フェルスタッペン、4番手チャールズ・ルクレール、5番手ランド・ノリスというトップ5の並びになった。 6番手ジョージ・ラッセル、7番手オスカー・ピアストリ、8番手ペレス、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ、10番手ランス・ストロールだった。 RB勢も残り5分で新品ソフトを入れてタイムを上げるも、ダニエル・リカルドがトップから0.625秒落ちの11番手、角田裕毅は0.807秒差で13番手だった。 14番手ケビン・マグヌッセンまでがトップから1秒以内となっており、ドライバーによるワンミスやトラフィックに引っかかるかどうかで順位が大きく変わりそうな様相となっている。果たして予選では各チームどのグリッドを獲得するのか。今季の力関係が間もなく明らかになりそうだ。