南箕輪村のサンドイッチ店「3 & 1」が1周年 メニュー開発に注力
「3 & 1(サンアンドイッチ)」(南箕輪村鳥居原)が10月27日で1周年を迎えた。(伊那経済新聞) 【写真】人気のメニューは早い時間帯に売れ切れることも 店舗面積は13坪。席数は、カウンター=3席、テーブル=6席。店主の畠腹仁衣奈(はたふくにいな)さんは「オープンから1年間、試行錯誤しながらメニューを開発し、丁寧に時間をかけて仕込んだおいしいサンドイッチを提供できるように努力を重ねてきた」と振り返る。サンドイッチに使うパンは「ベーカリーハウス コフレ」(伊那市西箕輪)のバターブレッド。ワッフル生地は冷めてもやわらかい食感が続くように試作と改良を重ねてきたという。 サンドイッチは総菜系からスイーツ系まで10種類以上を販売する。メニューは、「たまごサンド」(356円)、「てりやきチキン」(421円)、「レタスサンド(パストラミ入り)」(356円)、「カヤサンド」(372円)、「はみ出たソースカツサンド」(702円)、「えびカツサンド」「バナナサンド」(496円)、季節限定の「お芋サンド」(486円)など。いずれもテイクアウト可。ワッフルは夏と冬でラインアップを変えて用意。新作の提供に向けて試作も行う。ドリンクや週替わりスープ、フライドポテトなども提供する。 11月1日に来店した伊藤有理さんは「3月に神奈川県から伊那市へ家族で移住してきたが、夫と娘はカヤサンドを食べお店のファンになった。畠腹さんがいつも温かく迎えてくれ、おしゃべりも楽しくてゆっくり過ごしている。店内で販売されているアクセサリーや雑貨のセンスも良い」と話す。畠腹さんは「常連客のお客さまも増えとてもありがたい。今後も喜んでもらえるよう商品を工夫していきたい」と意気込む。 営業時間は10時30分~16時30分。日曜・月曜・火曜定休。
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