衆院選27日投開票 愛媛県内3小選挙区、最後の訴えへ
第50回衆院選は27日、投開票される。県内3小選挙区に立候補した10人は、自民党派閥裏金事件を受けた政治改革をはじめ、人口減少や物価高騰下での経済政策、防災・減災対策などを争点に論戦を繰り広げている。各陣営は選挙戦最終日の26日も「最後のお願い」へ選挙区を駆け巡る。 今回の衆院選では小選挙区の「10増10減」を受けた新たな区割りが適用され、県内の定数は4から3に減少した。 届け出順に、1区(松山市全域)は国民民主党新人、共産党新人、自民党前職、立憲民主党新人の4人、2区(東予全5市町)は日本維新の会新人、立民前職、自民前職の3人、3区(松山市以外の中予と南予の計14市町)は自民前職、共産新人、立民新人の3人が立候補している。 【愛媛3小選挙区立候補者(届け出順)】 <1 区> 【石井 智恵 56 国新】 党県連代表(県議)。岡山県立短大看護科卒。松山市南吉田町。 【石本 憲一 77 共新】 党県委書記長(党南予地区委員長)。愛媛大農学部卒。松山市立花5丁目。 【塩崎 彰久 48 自前】 厚労政務官(弁護士)。東京大法学部卒、米ペンシルベニア大ウォートン校修了。松山市上市1丁目。1回。 【香曽我部 慶教 47 立新】 党県第1区総支部長(高知新聞社社員)。高知大人文学部卒。松山市朝生田町2丁目。 <2 区> 【梶野 耕佑 40 維新】 元海運会社社員(トヨタ自動車社員)。早稲田大商学部卒。今治市別宮町8丁目。 【白石 洋一 61 立前】 党県連代表(監査法人ディレクター)。東京大法学部卒。西条市神拝。3回。 【井原 巧 60 自前】 元経産・内閣・復興政務官(四国中央市長)。専修大経営学部卒。四国中央市三島宮川3丁目。1回。 <3 区> 【長谷川 淳二 56 自前】 総務政務官(県副知事)。東京大法学部卒。宇和島市宇和津町2丁目。1回。 【西井 直人 67 共新】 党南予地区委員長(党県常任委員)。愛媛大工学部卒。宇和島市宇和津町3丁目。 【越智 清純 42 立新】 医師(米ハーバード大関連病院研究員)。宮崎大医学部卒、東京大大学院修了。伊予市下吾川。
愛媛新聞社