43年連れ添った飼い主が涙・・・ ワニのカイマンくん死ぬ 広島・呉市
広島テレビ放送
■飼い主・村林順光さん 「ほんまに自慢のワニじゃった ほんま・・・」 広島県呉市でペットとして飼われていたワニ「カイマンくん」が今月8日に死にました。老衰でした。カイマンくんは町中で散歩する様子などが話題となり、90年代にはテレビに引っ張りだこの人気ものになりました。カイマンくんとともに暮らした村林さんは悲しみにくれています。 ■飼い主・村林順光さん 「おらん・・・ カイマンがおらん生活が考えられん。そこらへんのものも片付けながらどうしようかと思って」 出会いは43年前。呉市内のペットショップでした。我が子とともに育った カイマンくんは家族同然。おとなしい性格で幼稚園に出向くなど子どもたちに大人気でした。 ■飼い主・村林順光さん 「本当に有り難う、有り難うなんよね。ほかの言葉ないんよ。おまえ幸せだったか? わしとおってえかったか? その言葉だけね・・・」 村林さんは、死んだカイマンくんを研究のために役立ててほしいと考えています。