契約更改のために球団事務所を訪れるも、年内営業が終了しており越年交渉が決定したつば九郎＝東京都港区（撮影・長尾みなみ）

ヤクルトの球団マスコット、つば九郎が25日、来季の契約交渉のため東京・北青山の球団事務所を訪れたが、前日24日に球団は仕事納めを迎えており、中には入れず。越年することが決まった。 【写真】つば九郎とのＬＩＮＥ交換を断るヤクルト・奥川恭伸 つば九郎の住居である「つば九郎ハウ巣」は9月29日を最後に営業を終了。かねてより、つば九郎は、明治神宮外苑再開発に伴う新球場建設に備え、新たな家探しを再開することを明かしていた。球団の入り口前には「話し合いの日程を何度も書面で送りましたが、送り先不明と戻ってきました。つば九郎ハウ巣から、早く新しい住所を決めてください」とのメッセージが…。つば九郎は「ひっこすときはてんきょとどけをだす。べんきょうになりました。まさに～『あわてんぼーのさんたくろーす』じょうたいです…」とコメント。「ねんぽうUPとおもい、こんやはすきやきとかんがえていました。ぶたこまにくにします」と肩を落とした。 次回の交渉は来年1月となった。つば九郎は既に球団への要望は考えているといい、「えんせいにいくときのほてるだいじょうげんの『かべ』みなおし」と得意の時事ネタとひっかけ、〝珍要求〟を繰り出した。さらに交渉相手として「あおきGMほさとはなしがしたいです」と指名。「まだ、ほかのえらいひとより、りかいりょくありそう。らいんでねまわしします。きっくばっくなし」とコメントした。