防衛警備に貢献「タイヤ自走であらかじめ移動して抑止」関山演習場で機動戦闘車の実弾射撃訓練 新潟県妙高市
新潟放送
陸上自衛隊が新潟県妙高市の関山演習場で、実弾を用いた射撃訓練の様子を公開しました。 【写真を見る】防衛警備に貢献「タイヤ自走であらかじめ移動して抑止」関山演習場で機動戦闘車の実弾射撃訓練 新潟県妙高市 今回の訓練で公開されたのは、高速道路も走行できる高い機動力が特徴の新型戦闘車・16式機動戦闘車で、2024年3月の部隊改編に伴って陸上自衛隊第10師団へ新たに配備された装備です。 3日に行われた実弾を用いた訓練には、陸上自衛隊の第10師団およそ60人が参加しました。 【陸上自衛隊 第10師団 臼倉信一 三等陸佐】 「戦車はトレーラーを使っての輸送だったんですけれども、この機動戦闘車は何かが起きて対処する前に、タイヤで自走してあらかじめそこに移動して抑止ができる。訓練を見ていただいて、我々が日頃の防衛警備に貢献していることを認識していただければと」 陸上自衛隊第10師団では、訓練の様子や意義を理解してもらい、自衛隊員を志すきっかけになればとしています。
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