「容姿端麗で文武両道」と注目の的! ドナルド・トランプ前大統領の息子バロン、名門ニューヨーク大学に進学【SPURセレブ通信】
2024年9月4日(現地時間)、ドナルド・トランプ米前大統領(78)は末息子バロン・トランプ(18)がニューヨーク大学の1年生になったと発表。同日、バロンは同大学のキャンパスで、シークレットサービスに付き添われて初登校するところをキャッチされた。 【写真】ニューヨーク大学のキャンパスで目撃されたバロン・トランプ 5人の子ども、10人の孫がいるトランプ前大統領。 亡くなった最初の妻イヴァナ・トランプ(享年73)との間のドナルド・トランプ・ジュニア(通称ドン・ジュニア)(46)、イヴァンカ(42)、エリック(40)、2番目の妻マーラ・メイプルズ(60)との間のティファニー(30)、そして現妻メラニア・トランプ(54)との間の息子が、トランプ前大統領が「スペシャル・ボーイ」と呼ぶバロンだ。 幼少期から数々の名門校に通ってきたバロンは2021年、家族がホワイトハウスを去った後、フロリダの自宅マール・ア・ラーゴの近くにあるエリート私立校、オックスブリッジ・アカデミーに転校。今年5月に卒業した。 米誌『People』によると、トランプ前大統領は今年5月、バロンが進学するつもりであることは認めたが候補の大学名を伏せていたため、米メディアに「秘密のベールに包まれた学校選び」と報じられていたそうだ。 8月に米紙『New York Post』のインタビューで進学先を問われた際、バロンが選んだのは、家族とつながりのある学校ではないことを示唆。「ニューヨークのいい学校に決めた」と答えるにとどまり、具体的な校名を明かさなかったという。 ちなみにトランプ前大統領はペンシルベニア大学のウォートン・ビジネススクールを卒業しており、長男ドン・ジュニア、長女イヴァンカ(ワシントンDCのジョージタウン大学から転入)、次女ティファニーも同大学を卒業。次男エリックはジョージタウン大学を卒業している。 その後、さまざまな憶測を呼んでいたそうだが、9月4日(現地時間)、ニューヨーク大学のマンハッタン・キャンパスの図書館の外で、バロンが目撃されたと『New York Post』が報じた。 秋学期の授業初日、シークレットサービスに囲まれた新入生のバロンは、スイス・ギアの黒いバックパックを肩にかけ、白いポロシャツと黒いパンツに、アディダスの「ガゼル」スニーカーを合わせていたという。 同紙によれば、マンハッタンのグリニッジ・ヴィレッジにあるニューヨーク大学のキャンパスは、自然溢れるワシントン・スクエア公園の向かいにあり、バロンは校内の寮に住むのではなく、通学を選んだよう。 彼が幼少期に暮らしていたミッドタウン5番街のトランプ・タワーにある豪華なペントハウスから、数マイル離れたキャンパスに通うことになると情報筋が語っているそう。 バロンの初登校に先駆け、英メディア『Daily Mail』のビデオインタビューに応じたトランプ前大統領は、愛息子がニューヨーク大学のスターン・スクール・オブ・ビジネスに進学したことを認めた。『Daily Mail』のサイトによれば、そこは全米トップクラスのビジネススクールのひとつで、志願者の20人に1人しか合格できない狭き門なのだとか。 トランプ前大統領は、同校をニューヨークで最も評価の高い大学のひとつだと語り、「非常に質の高いところだ(中略)彼はこの学校が気に入ったんだ」と説明。バロンが「たくさんの大学に合格した」ことを明かし、「彼はとても頭がいいんだ」と誇らしげに語ったという。 さらに「彼は非常に高い能力を持つ子どもだが、もはや子どもではない」と続け、「彼は子どもの域をちょうど超えたところだ。彼はよくやっている」と付け加えたとのこと。 父ドナルドの自慢の息子で、ファッションモデルだったスロベニア出身の母メラニアに溺愛されて育ったバロンは、英語とスロベニア語が話せるバイリンガル。前大統領のコメントによると、身長は6フィート7インチと200cmを超えており、180cmの母親、190.5cmの父親よりも背が高い。 子ども時代はスポーツ三昧で、父親が所有するゴルフコースでプレイするほか、サッカー、野球、バスケットボールを楽しんでいたそう。現在バロンは大のサッカー好きで、大学でも彼がサッカーを続けるつもりだと父親が『Daily Mail』に明かしたという。 『People』によると、バロンはこれまでスポットライトから遠ざかってきたが、高校を卒業後、家族とともに選挙運動に初めて参加し話題を呼んだ。 今年7月9日(現地時間)、フロリダ州ドラルで行われた集会で、トランプ前大統領は演壇から観衆に愛息子を紹介。「きみはかなり人気があるんだね」とバロンに話しかけた後、支持者たちに向かって、「彼はドン(・ジュニア)やエリックよりも人気があるかもしれない」と冗談めかして兄弟を比較し、「おい、ドン! この件について話さなきゃな」と笑いをとったのだとか。 そして「バロン、君がいてくれてよかった」と続け、「(彼は)とてもいい、気楽な人生を送ってきた。(その生活は)今、少し変わったよ」と付け加えたそう。 トランプ前大統領は以前ラジオ番組で、バロンがすでに政界に興味を持ち、ときには選挙活動に助言することさえあると明かしたことも。『Daily Mail』の取材でも、バロンが今回の選挙戦でいかに重要な要素となり、インフルエンサーやポッドキャスターを通じてZ世代の有権者とつながる手助けをしてきたことについて語ったという。 大学生となり、ついに表舞台で活躍する気配を見せているバロン。11月の大統領選に向けて、ますます存在感がアップしそうだ。