【有馬記念】今年は青枠が馬券に絡む!?今年は「青」にまつわるチーム活躍 大谷翔平のド軍もチームカラー
G1・有馬記念(22日、中山芝2500メートル)の公開枠順抽選会が19日に行われた。同レースがラストランとなる武豊が騎乗するドウデュース(牡5=友道)は“1番くじ”で1枠2番に決まった。 今年の有馬記念は「青」で決まりか!?。年末の大一番、有馬記念は、その年の世相が反映されることが多い。過去にはアメリカ同時多発テロが起こった01年にはマンハッタンカフェとアメリカンボスと米国にまつわる馬名のワンツー決着。12年には世相を1字で表す「今年の漢字」で「金」に決まると、ゴールドシップが制した。 今年のスポーツシーンは「青」にまつわるチームの活躍が目立った。1月の箱根駅伝を総合優勝したのは青山学院大学。同月に行われた第102回全国高校サッカー選手権大会では青森山田が優勝した。 「50―50」を達成して世界一にも輝き、日本中を魅了した大谷翔平が所属するドジャースのチームカラーもブルー。日本のプロ野球でも、下剋上で26年ぶりに日本一に輝いたDeNAベイスターズのチームカラーも青である。 さらには11月に開催された野球の国際大会「プレミア12」で初優勝した台湾のユニホームカラーも青。競馬でも今回も出走するドウデュースが制した天皇賞・秋の馬番も青の4枠7番だった。今年は多くの「青」が注目される1年となった。 19日の枠順抽選会で青の4枠に入ったのは、7番スターズオンアース、8番レガレイラとなった。世相が反映される有馬記念で青枠が馬券に絡むのか大きな注目が集まる。