連敗を止めたい三菱重工相模原ダイナボアーズ、首位の埼玉パナソニックワイルドナイツと対戦
ジャパンラグビー リーグワン、1月13日(土)14日(日)には、ディビジョン1の第5節が行われる。13日(土)、神奈川・相模原キオンスタジアムでは、8位の三菱重工相模原ダイナボアーズが、首位の埼玉パナソニックワイルドナイツを迎える。
ディビジョン1で2シーズン目を戦うダイナボアーズは、第1節の花園近鉄ライナーズ戦で、30-29と接戦を制し、続くリコーブラックラムズ東京にも勝利し、開幕から2連勝。だが、その後は連敗、先週の横浜キヤノンイーグルス戦では、前半22-20とリードして折り返したが、後半に逆転を許し35-40と敗戦。現在、勝ち点9で8位につけている。
先週の試合後に「ダイレクトにフィジカルで前に出て、そこでスペースを作って攻めることが最初はできていたが、継続することができなかった。ゲームプランとしては、序盤のプレーを80分間継続するつもりだった」と答えていたグレン・ディレーニーHC(ヘッドコーチ)は、イーグルス戦からFW(フォワード)3名、BK(バックス)6名と大きく先発メンバーを変更した。
FW第1列はPR(プロップ)坂本駿介がベンチに下がり、森本潤が先発、PR知念雄、HO(フッカー)宮里侑樹の3人でフロントローを構成する。LO(ロック)はリンディ真ダニエルが5番から4番に移動し、ウォルト・スティーンカンプとコンビを組む。
前節4番で先発したエピネリ・ウルヴィアイティが、リザーブに回ったジャクソン・ヘモポに替わり、NO8(ナンバーエイト)にシフト。FL(フランカー)は今季ヴェルブリッツから加入した吉田杏が6番、7番は坂本侑翼がメンバー外となり、バイスキャプテンの鶴谷昌隆が先発に復帰した。
BK(バックス)はハーフ団が前節から変更。東芝ブレイブルーパス東京から加入したSH(スクラムハーフ)ジャック・ストラトンと、元オーストラリア代表のSO(スタンドオフ)マット・トゥームアのコンビから、キャプテンの岩村昴太と新加入のイングランド・プレミアシップのノーサンプトンセインツから加入したジェームズ・グレイソンとなった。