「相棒 season23」第1話「警察官A」の一場面＝テレビ朝日提供

　人気ドラマ「相棒」の最新シーズン「相棒 season23」（テレビ朝日系、水曜午後9時）の第1話「警察官A」が10月16日に放送。内容が“タイムリー”だと注目を集めた。 【写真特集】「相棒 season23」まさかの冒頭シーンが話題に

　「相棒」は、警視庁の窓際部署・特命係の杉下右京（水谷豊さん）が天才的頭脳で推理し、“相棒”と数々の難事件に挑む。放送が始まった2000年から、これまで亀山薫（寺脇康文さん）、神戸尊（及川光博さん）、甲斐享（成宮寛貴さん）、冠城亘（反町隆史さん）の相棒4人が誕生。season21で初代相棒の薫が特命係に舞い戻り、今回で薫とのコンビは通算10シーズン目となる。

　第1話では、元・国家公安委員長で現在は衆議院議員を務める芦屋（並樹史朗さん）が殺害される事件が発生。支持率が低迷し、解散総選挙を考慮する総理の藤原（柴俊夫さん）や、“キングメーカー”の異名を持つ与党幹事長の利根川（でんでんさん）らが登場し、政治家や警察上層部の思惑が絡み合う展開に。ラストは、藤原の講演会場が突如爆破され、藤原が倒れたところで終了。次週後編に続くことになった。

　この展開にSNSでは視聴者から「総理襲撃とか何か過去の実在の事件思い出す」「のっけから現実とリンクしすぎてて恐ろしい」「まだ記憶に新しいところですが！！？？」「タイムリーなネタを抉る相棒。相変わらず」「これって、いつ脚本が書かれて、いつ撮影されたんだろ？　あまりにもタイムリー過ぎて、時事ネタ過ぎて、リアルにすら思えてくる」といった声が相次いでいた。