大谷、WS第3戦に出場か 左肩は「良好」と監督―米大リーグ・ドジャース
【ニューヨーク時事】米大リーグ、ドジャースのロバーツ監督は27日、ニューヨークで記者会見し、26日に行われたヤンキースとのワールドシリーズ（WS）第2戦で左肩を亜脱臼した大谷翔平選手について、「けさ（27日朝）は可動域も筋力も良好だった。十分にいい状態なら、出場しない理由はない」と述べ、28日の第3戦に起用する方針を示した。 試合前に出場可否を最終判断する。 ロバーツ監督はプレーすることでけがが悪化する懸念があるか問われると、「プレーできると判断すれば、その可能性はないと思う」との認識を示し、「あすはきょうより良くなると予測している」と述べた。 大谷は第2戦の七回、二盗を試みて失敗。滑り込んだ際に左肩を痛め、トレーナーに左腕を支えられながらベンチへ戻った。 WSはロサンゼルスでの2戦をドジャースが制して2勝0敗。第3戦からヤンキースの本拠地ニューヨークで実施される。
