初来日のケイリー・フレミング、“日本版声優”宮田俊哉&稲垣来泉の演技を絶賛「素晴らしかったです!」
俳優のケイリー・フレミングが、6月1日に都内で開催された初主演映画「ブルー きみは大丈夫」ジャパンプレミアに登場。日本版声優の宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、稲垣来泉と共に舞台あいさつを行い、宮田と稲垣にプレゼントを贈り、2人の演技を称賛した。 【写真】“もふもふ”ブルーのぬいぐるみを両手に抱えて登壇してきた美少女ケイリー・フレミング ■気鋭のクリエーターが脚本・演出を担当 「ブルー きみは大丈夫」は、子どものとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら…という、独創的な発想から生まれた孤独な少女と、子どもにしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。ハリウッドの新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキーが監督・脚本を担当し、「ウォーキング・デッド」のジュディス役などで知られるフレミングが初主演を務める。 レッドカーペットでファンを熱狂させた後、舞台あいさつに臨んだ3人と“もふもふ”のブルー。初来日のフレミングから「2人にプレゼント持ってきました!」と宮田と稲垣にブルーの縫いぐるみが贈呈されると、稲垣は「とてもうれしいです!ありがとうございます!」と感激。宮田はブルーにぬいぐるみを取られそうになり、取り返そうとするかわいらしいやりとりを挟みながらも、「センキュー!すっごくうれしいです!」と大喜びで受け取った。 同作はクラシンスキー監督がメガホンをとり、フレミングが演じるビーを助ける隣人カル役のライアン・レイノルズをはじめ、声のキャストにスティーヴ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラントら実力派俳優・スタッフが集結している。彼らと挑んだ撮影を振り返り、フレミングは「ジョンはこれ以上ないくらいの映画監督。ライアンはユーモアがあって、大きなハートの持ち主で優しいんです。この作品で関わることができて本当によかったです」と、自身にとっても特別な1本となったことを伝えた。 ■フレミング「この作品を愛していただけたらうれしいです」 レッドカーペットでのトークセッションでは、宮田が声を務めたブルーの演技について「最高にクールでした!」と称賛し、特にブルーがくしゃみをするシーンについては「パーフェクトでした!実際に目の前で宮田さんにくしゃみをやっていただいたんですけど、バッチリでした」と感激の面持ちでコメントしていたが、あらためて舞台あいさつでもフレミングは「お二人の演技、素晴らしかったです!」と絶賛していた。 最後にフレミングは「今日は来てくださってありがとうございます!この作品を愛していただけたらうれしいです!」と日本のファンにメッセージを送り、ジャパンプレミアを締めくくった。 映画「ブルー きみは大丈夫」は、6月14日(金)より全国公開。 ◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)