中日、苦しい立ち上がり…先発・大野が1回1/3で4安打3四球6失点と制球に苦しみ早くも降板
◇セ・リーグ 阪神―中日(2024年4月20日 甲子園) 中日は先発の大野雄大投手(35)が1回1/3で4安打3四球6失点と苦しみ、早くも降板した。 大野は初回、2死二塁から4番・大山の中前タイムリーを浴び先制を許した。 2回表に打線がつながり2点を奪って逆転したものの、直後の2回裏、無死満塁のピンチを招き、大竹の適時内野安打を浴びて同点に。さらに、続く近本の犠飛で勝ち越しを許した。なおも1死一、三塁で中野に四球を与え再び満塁に。ここで立浪監督が動き、梅野への交代を告げた。 2番手・梅野も精彩を欠き、1死満塁で対峙した森下に適時打を許すと、続く大山には犠飛、さらに佐藤輝の2点適時二塁打を浴びるなど苦しい展開が続いている。