織田聖、地元・松伏で圧勝!全日本3連覇へ好調アピール 石川七海はエリート初優勝!
男子エリート:地元の期待に応えた織田聖の完勝劇! 全日本選手権3連覇へ向け視界良好
14時5分、男子エリート(全9周)のスタートの合図とともに、90名のライダーが一斉にスタートラインを飛び出した。ホールショットは柚木伸元(日本大学)。織田、沢田、副島達海(大阪産業大学)、高橋翔(日本体育大学)ら強豪選手が先頭集団を形成し、レース序盤は集団での展開が続く。 均衡が破れたのは4周目。織田がアタックを仕掛けると、集団は一気に崩壊。副島と柚木が織田を追走するも、その差は広がっていく。後方では、沢田がシケインでの落車により高橋から遅れ、宇賀隆貴(SHIDO-WORKS)が追いつく展開に。 先頭の織田は、地元の熱い声援を背に、最後までペースを落とすことなく、独走のままフィニッシュラインへ。第5戦のUCI烏丸半島に続く今シーズン2勝目を挙げ、全日本選手権3連覇へ向け大きな弾みをつけた。2位争いは、副島と柚木の接戦となり、最後は副島がスプリントを制した。柚木は悔しい3位となったものの、今シーズン初表彰台を獲得。 全日本選手権前最後のJCF・JCXシリーズとなった今大会。各選手がそれぞれの課題と収穫を得て、年末の大一番へと挑む。
リザルト
<エリート女子(WE1)> 1位 石川七海(Champion System Japan TT 轍屋) 44m32s2位 石田唯(TRKWorks)+1m09s3位 日吉愛華(Teamまるいち/中京大学)+1m59s4位 竹村舞葉(SHIDO-WORKS)+4m01s5位 西形舞(TRC PANAMA REDS)-1Lap6位 椿井和佳奈(信州大学自転車競技部)-1Lap7位 林口ゆきえ(gufo cycleworks) -1Lap8位 小田恵利花(NASK Trading・ラバネロ) -1Lap9位 安藤沙弥(SHIDO-WORKS) -1Lap10位 鈴木友佳子(MIVRO) -1Lap。 <エリート男子(ME1)> 1位 織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) 56m04s2位 副島達海(大阪産業大学)+27s3位 柚木伸元(日本大学)+28s4位 高橋翔(日本体育大学)+1m55s5位 沢田時(宇都宮ブリッツェン) +2m13s6位 鈴木来人(OnebyESU-ICV)+2m23s7位 宇賀隆貴(SHIDO-WORKS)+2m42s8位 加藤健悟(臼杵レーシング) +3m32s9位 竹之内悠(/slash Cinelli-Vision)+3m44s10位 小坂光(Utsunomiya Lux)+4m55s。 編集:バイシクルクラブ編集部 文:相原晴一朗 写真:宇都宮ブリッツェン
Bicycle Club編集部