【巨人】舟越秀虎が同点適時打でお立ち台「同じやられ方は絶対にしない」…イースタン・DeNA戦
◆イースタン・リーグ 巨人3―1DeNA(6日・ジャイアンツ球場) 巨人の育成、舟越秀虎外野手が、出場6戦ぶりとなる適時打を放った。イースタン・DeNA戦に「9番・中堅」で先発出場。1点を追う5回1死二、三塁の好機で相手先発・平良に対すると、1ボールから内角の129キロのカットボールを捉えて同点の右前適時打を放った。 次打者・泉口の2球目には二盗に成功し、今季4個目の盗塁もマーク。昨季在籍したソフトバンクでファーム非公式戦90戦68盗塁を記録した韋駄天(いだてん)は、自慢の快足だけでなく打撃でもアピールに成功した。 試合後のヒーローインタビューは以下の通り。 ―走攻守での活躍。 「その後の打席がちょっとふがいがなくて、悔しいっていうのはあったんですけど、同点打を打てたのは本当にうれしかったです」 ―同点のタイムリーはどのような意識、考えで打席に入ったのか。 「1打席目に三振していたので、同じやられ方は絶対にしないっていうことを思って打席に立ちました」 ―1軍で勝っている平良投手から打ったのは自信にもなったのでは。 「この前の(3月20日のイースタン・ロッテ戦)サヨナラ打から、以前よりかは自信を持って打席で勝負できている気がする。1軍のいいピッチャーから打ててうれしいです」 ―きょうも盗塁を決めた 「よかったです。セーフになって」 ―3回の守備ではダイビングキャッチもあった。 「あのプレーも、その前のフライがちょっと届かなくて悔しかった。だけど切り替えて次の球に集中していこうと思っていたら、ああいう打球が飛んできたので。(2軍外野守備走塁コーチの)鈴木尚広さんの日頃のノックがききました」 ―大きなアピールになった。 「打って走って守ることがここでできたので、次は1軍の舞台でできるように日々練習して、もっと頑張りたいと思います」
報知新聞社