清水尋也、高杉真宙、伊藤万理華がバイオレンス青春映画「オアシス」語る映像
清水尋也と高杉真宙がダブル主演を務めた映画「オアシス」のメイキング映像がYouTubeで公開に。清水、高杉、伊藤万理華が撮影を語るさまが捉えられた。 【動画】「オアシス」撮影現場の様子も収められたメイキング映像 本作は親友だったがある事件を機に別の人生を歩み、やがて敵対関係になった富井ヒロトと金森を描くバイオレンス青春映画。清水が富井、高杉が金森、伊藤が2人の幼なじみ・紅花に扮した。監督・脚本は岩屋拓郎が担当する。インタビュー映像で清水は生々しいアクションシーンを振り返り、高杉は清水について「憧れが強い」と述懐。伊藤は清水、高杉との共演に言及した。 このたび岸善幸、山戸結希、松本優作、小林啓一、佐藤寛太(劇団EXILE)からコメントが到着。岸は本作を「岩屋拓郎監督の自伝」と紹介し「清水尋也と高杉真宙の乾いた目、そこに映る伊藤万理華の微笑が哀れだ。人は、どんなに穢れた場所でも、誰かといることで救われる。そんな時間を生きる人々にこの映画を観てほしい」とつづっている。 「オアシス」は、11月15日より東京・新宿武蔵野館ほか全国でロードショー。 ※「オアシス」はR15+指定作品 ■ 岸善幸(映画監督)コメント 映画「オアシス」は岩屋拓郎監督の自伝である。 燻り、傷つき、明日が見えなかった日々の唯一の希望が描かれている。 清水尋也と高杉真宙の乾いた目、そこに映る伊藤万理華の微笑が哀れだ。 人は、どんなに穢れた場所でも、誰かといることで救われる。 そんな時間を生きる人々にこの映画を観てほしい。 ■ 山戸結希(映画監督)コメント 映画という、絶対的に身体的で、物質的であることから逃れられない──どうしてもこの今が現前する表現において、初監督作にして、ここまで血肉の行き届いた世界観を立ち上げ、創り上げてみせた岩屋拓郎監督の、映画制作に対する突破力にへと、何よりも敬意を抱いてやみません。 未来われわれが驚愕する、凄まじい作品を、必ずやその手にする彼の、この今を見届けてください。 ■ 松本優作(映画監督)コメント 映画の公開、本当におめでとう御座います。 岩屋拓郎監督の映画に対する情熱が、最初のワンカットからひしひしと伝わりました。 自分の居場所を必死で探し求め、その瞬間瞬間を死に物狂いで生きる登場人物たちに魅了されました。登場人物それぞれの表情、映像の切り取り方、本当に素晴らしかったです。 是非劇場で多くの方にご覧頂けると嬉しいです。 ■ 小林啓一(映画監督)コメント 尋也くんと真宙くんの「あの感じ、あの空気感」を たっぷり味わうことができました。 しっかり成長しているのに、変わってないなーと嬉しく思いました。 正直、岩屋監督が羨ましい。初監督とは思えぬ大胆な演出は必見です。 ■ 佐藤寛太(俳優)コメント 少年少女が大人に変わるほんのひととき。 今を見つめ続け、刹那的に時を重ねる彼らが、ギラギラピカピカ精一杯生きていて、美しくて眩暈がしました。ひとりひとり、全キャストの魅力がぶつかり合って重なり合いスクリーンから迸っています。 映画って自由だ。 岩屋監督のひとりの友人として、この作品が一つの映画として完成したことが本当に嬉しいです。 是非劇場でご覧ください。 (c)2024『オアシス』製作委員会