橋下徹氏 石破首相とトランプ氏の“相性”を懸念「トランプさんは理念を長々と論じられるのを凄い嫌う」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が10日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。トランプ次期米大統領と日本の“関係”についてコメントした。 石破茂首相は7日、トランプ氏と電話会談を行い、早期の対面会談と同盟強化で一致。首相は記者団に「お互いにいい仕事ができることを楽しみにしているということで会談を終えた」と述べた。 ただ、初の電話会談はわずか5分で終わったほか、2人の相性を不安視する声も出ている。 橋下氏は「トランプさんに関しては、有名な話として、理念とかそういうことよりも損得勘定を重視される。理念とかを長々と論じられることを凄い嫌うということは有名な話で、逆に石破さんは理念を、何何をしなければならない、ねばならない、ということをかなり口にされる方なので、そこは修正していく必要があるのでは」と話した。 これに、トランプ氏と会談したことがある自民党の小野寺五典政調会長は、「トランプさんは一言でいうとくどい人が嫌い。そこは、むしろこちらから何が相手を説き伏せるのではなくて、聞いてあげて“そうだよね”というスタンスが大事だということは、石破総理にはお話をしていきたいと思います」と石破首相にアドバイスを送ることを明かしていた。