西武、アブレイユがセーブ失敗 渡辺久信監督代行「カウントをつくるのにちょっと苦労している」 9回2死から同点打許す
◆ヤクルト4×―3西武(4日、神宮) 西武の守護神アブレイユが抑えに失敗した。9回2死一、二塁で先発今井に代わって登場。ヤクルト山田を相手に3ボール1ストライクと制球が定まらず、外寄りの直球を右翼線に運ばれて同点にされた。 ■「これはバレない!」人気女性タレントがお忍びで西武戦観戦【写真】 米大リーグ・ヤンキースから今季加入したアブレイユは開幕から抑えの切り札としてチーム最多の11セーブをマーク。最近は登板3試合連続でセーブを積み重ねていた。一方で23試合の登板で4敗(1勝)するなど安定を欠くこともあり、5月も19日のソフトバンク戦で逆転サヨナラ負けを喫し、24日のオリックス戦では同点の9回に5失点した。 渡辺久信監督代行は「ボール自体、カウントをつくるのにちょっと苦労している。そういう感じがきょう見て、またした」と語った。一方で「今あそこ(抑え)のポジションで投げるピッチャーが誰かとなると、アブレイユなんだろうなっていう感じだと思います」と配置転換の可能性は否定した。
西日本新聞社