ソフトバンク、来秋ドラフト最上位候補に東北福祉大の157キロ右腕や健大高崎の158キロ右腕らリストアップ 野手では世代屈指のスラッガーに熱視線
ソフトバンクは来秋のドラフト最上位候補に野手では世代屈指のスラッガーと呼び声高い創価大の立石正広をリストアップする一方、投手では東北福祉大・堀越啓太投手(21)、明大・高須大雅投手(21)らを最上位候補に挙げているようだ。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 東北福祉大・堀越は身長184センチ、96キロと恵まれた体格ながらスリークォーターという変則右腕で、リーグ戦では最速157キロを誇るなど来秋ドラフトの目玉の一人に挙げられる。非公式では最速164キロを計測した実績を持ち、球団幹部は「安定感はまだまだだけど、未完の大器。今後の成長が楽しみな投手」と力説した。 また、明大・高須も192センチ、91キロの体格を誇る最速153キロの本格派右腕として注目する。長い手足を生かした角度のある直球は魅力的で、侍ジャパン大学代表に選出された実績も持つ。今秋のリーグ戦では右肘の違和感で緊急降板し、回復具合が心配されるが、将来性抜群の投手として評価は高い。 一方、高校生では健大高崎(群馬)の石垣元気投手(2年)を最上位候補にリストアップしているもようだ。身長は178センチと高校生としては平均的だが、直球の最速は今秋の関東大会ですでに158キロを計測するなど本格派右腕として世代ナンバーワン投手に挙げられる。今春の選抜甲子園では2年生ながら先発、中継ぎとフル回転し、チームの優勝に大きく貢献。球団幹部は「今年秋のドラフトの中でも上位候補じゃないかと呼ばれてたくらいの投手。素材はとてつもない」と今後の成長に期待を寄せる。 【#OTTOソフトバンク情報】