【高校野球】神戸国際大付の2年生右腕が“完全試合” プロ注目右腕・津嘉山は背番号1でベンチ入り
◆春季兵庫県大会 ▽1回戦 神戸国際大付7X―0尼崎双星=8回コールド=(12日・明石トーカロ) 春季兵庫県大会が開幕し、神戸国際大付は、今春からベンチ入りした2年生右腕・山本真生が、公式戦初先発で参考記録ながら94球、7奪三振で完全試合を達成。打線も12安打7得点とかみ合い、8回コールド勝ちで初戦を突破した。 主将でプロ注目右腕の津嘉山憲志郎(3年)は背番号1でベンチ入りした。青木尚龍監督は「夏に向けての調整。今回はまだ、津嘉山に変わって1番を付けられる子がいないから1番で入っている」と説明。春は今後に向けた調整をメインに、試合では代打で待機させる方針を明かした。ただ「志望届けは絶対に出しますから」とプロ志望に変化はないことも強調した。 この津嘉山を超えたいと、神戸国際大付に進学した山本は「津嘉山さんには及ばないかもしれないですが、自分の出来ることをやって、継投でも抑えられると思うので、そういうピッチングをしていきたい」と意気込んだ。
報知新聞社