圧倒的な得点力で埼玉・戸塚FCジュニアが大会初優勝！

8月16日から18日にかけて武蔵野の森総合スポーツプラザにて、JFA バーモントカップ第34回全日本フットサル選手権大会が行われた。決勝戦は18日に行われ、埼玉県代表の戸塚FCジュニアと静岡県代表の静岡ジュニアFC・ピヴォが対戦。戸塚FCジュニアが8-2で勝利し、初出場にして日本一の座に輝いた。

埼玉県代表が2年連続王者に

今大会の決勝カードは、FリーグのY.S.C.C.横浜などで監督を務めた鳥丸太作氏率いる大会初出場の戸塚と、2017年に大会優勝を経験している静岡ジュニアが初の顔合わせとなった。 先制したのは静岡ジュニア。開始3分に近藤直斗がフリーキックを決めてみせる。 しかしその1分後、戸塚の松岡朔太郎のゴールで試合が振り出しに戻されると、拮抗した試合展開になる。第1ピリオドではお互いに追加で1点を取り合い、2-2で試合を折り返した。 8点を決めた準決勝に引き続き、戸塚が第2ピリオドにゴールラッシュを見せる。2分間で3得点を獲得し、一気に静岡を引き離すと、16分、20分と試合終了間際にもダメ押しの追加点。終わってみれば、高崎翔生のハットトリックを含む8得点を挙げ、戸塚が初の全国大会で見事、初優勝を収めた。 【表彰】 優勝：戸塚FCジュニア 準優勝：静岡ジュニアFC・ピヴォ 3位：ブリンカールFC サイレコ・エスペランサ熊本 ベストプレーヤー賞 FP／6 松岡朔太郎（戸塚FCジュニア／埼玉県） FP／ 9 高崎翔生（戸塚FCジュニア／埼玉県） FP／4 平松永遠（静岡ジュニアFC・ピヴォ／静岡県） FP／10 田中海（FCトリアネーロ町田／東京都） FP／3 森本真仁（ブリンカールFC／愛知県）