香川で鳥インフル確認 愛媛でも緊張感高まる
7日、愛媛との県境に近い香川県三豊市で高病原性の鳥インフルエンザが確認されたことを受け、愛媛県は緊急会議を開くなど緊張感を高めています。 鳥インフルエンザの感染が確認されたのは香川県三豊市の養鶏場で、四国では今シーズン初めてとなり、関連農場を含むニワトリ、あわせておよそ7万羽の殺処分が進められています。 これを受け愛媛県では8日午後、緊急の会議を開き、ニワトリなどを100羽以上飼育する県内の農家88戸に対して11日から消毒用の消石灰4600袋を配布するとともに、農場などを消毒するよう命令を出しました。 なお愛媛県が農家に対して実施した聞き取り調査では、8日朝の時点で、対象となったニワトリやキジ、あわせておよそ340万羽に異常は確認されていないということです。