「大変素敵になっていてビックリ」松江の観光拠点「カラコロ工房」リニューアル 一部エリアが先行オープン
松江の観光拠点が、より楽しく、おいしくなって生まれ変わります。 約1年半にわたり改修工事のため休館していた島根県松江市中心市街地の観光施設「カラコロ工房」が、10月12日のリニューアルオープンを前に、2日、一部エリアが先行オープンしました。 【写真を見る】「大変素敵になっていてビックリ」松江の観光拠点「カラコロ工房」リニューアル 一部エリアが先行オープン 松江市殿町にあるカラコロ工房。 1938年・昭和13年に日銀松江支店として建てられたもので去年4月から、改修工事が行われていました。 そしていよいよ、10月12日のリニューアルオープンが決まり、そのうち、飲食店が入る「フードホール」と、土産物などが並ぶ「マルシェ」が2日、先行オープンしました。 昌子秀 記者 「リニューアルしたカラコロ工房。こちらフードホールでは9つの店舗で、様々な料理やデザートが楽しめます」 1日夜、おこなわれた内覧会でお披露目された各店舗のメニュー。 松江で40年以上愛される名店、「くれたけ」でいただけるのは、お寿司や、のどぐろの串焼きなど。 また、こちら「ごよう松」では、あごだしで煮込んだおでんに、その具をお好み焼き風にした創作おでんもいただけます。 昌子秀 記者 「見た目、お好み焼きなんですけども、食べると、口の中におでんの旨さがいっぱいに広がります」 松江市 上定昭仁市長 「シャキシャキしてて、新鮮ですね、とても」 上定市長が試食するのは、松江市をはじめ、地元の旬のフルーツをふんだんに使った「kenasun」のパフェ。 kenasun 寺本名穂子さん 「島根県産のフルーツを主に、山陰のフルール・食材を使ったスイーツ店です」 その他、"子どもに食べさせたくなる"をコンセプトにしたピザや、ラーメン、日本酒バーといったお酒が楽しめる店もあります。 また、本館1階は、「マルシェ」と名付けられ、地元食材を使った加工品や、工芸品など、松江ならではの 選りすぐりの商品が並びます。 松江カラコロ工房フードホールテナント会 山本篤志 代表 「松江には豊かな食材・文化があることを是非、知っていただきたい」