ホワイトハウスの「CREW CAB TERRACE」

『ロケーションを楽しむキャンプスタイル』をコンセプトに、キャンピングカービルダーのホワイトハウスがフィアットプロフェッショナル・デュカトをベースに、ラグジュアリーなアウトドア体験を満喫できる「CREW CAB TERRACE」（クルーキャブテラス）をジャパンキャンピングカーショー2024に出展しました。 【写真】リゾートヴィラのようなデュカトの詳細を見る（全10枚）

キャンプのスタイルは自由自在

標準ルーフのドュカト L3H2（またはL2H2）をベースにモディファイされたクルーキャブテラスは、キャンピングカーとは一線を画すモデルであり、車両前方のキャビンには回転式の純正フロントシートが備わり、3人が座れる2列目シートによりテーブルを囲んで車内でゆったり寛げる空間です。 ただし、クルーキャブテラスの見どころはそこではありません。車名のテラスからもわかるように、商用バンであるデュカトの広大な荷室を架装することで多目的に使えるスペースが広がり、キャンプやアウトドアのスタイルに合わせて自由に使うことができます。 そのスペースは奥行2525mm×幅2025mmの広さがあり、ベッドマットを活用することで大人3人がゆったり就寝できる空間となります。

テラスからの絶景を独り占め

クルーキャブテラスのネーミングからもわかる通り、この車両の魅力はなんといってもテラスにあります。幅2600mm×奥行1300mmのテラスを展開すれば、キャンプ場はもちろん絶景を臨むことができるロケーションにクルーキャブテラスを駐めれば、リゾート地のヴィラにいるようなラグジュアリーなひと時を満喫することができます。

車両に内蔵のスライド式フロアボードを採用

テラスの展開は、車両に内蔵されたスライド式フロアボードを引き出すことで、ダイニングテラスとして、またデッキテラスとしてエグゼクティブなキャンプスタイルが可能になります。インテリアとエクステリアをシームレスにつなぐ広々としたレイアウトは、より満足度の高い、まさに動く別荘といっても過言ではない空間を創出できます。 もちろん使い方はオーナーのキャンプやアクティビティのスタイルに合わせて自由に使うことができ、プロジェクターとスクリーンを用意すれば誰もいない自然のフィールドでシネマ鑑賞も可能です。 もちろんキャンピングカーの装備として、ボディ断熱材／各種室内収納のほか、パノラマウィンドウや収納式テーブル、収納式ベッド（ベッド下収納）、アクリル窓に加え、キッチン装備としてシンクやホース付き水栓、給排水タンク、冷蔵庫といった装備も充実。気になる車両本体価格は、L2H2 CREW CAB TERRACE／ディーゼルターボが1065万円（税込）～、L3H2 CREW CAB TERRACE／ディーゼルターボが1082万円（税込）～となります。