セレーナ・ゴメス、最年少32歳でアメリカの億万長者リストTOP500入り!
実り多きアーティストとしてのキャリア
映画『エミリア・ペレス(原題)』にも出演する女優セレーナ・ゴメスは、映画やテレビでのキャリアからも大きな利益を得ている。特に彼女の代表作であるディズニーのドラマシリーズ「ウェイバリー通りのウィザードたち』でのアレックス・ルッソ役は、2007年から2012年まで務める中で、合計300万ドル(約4億円)を稼いだ。また、彼女がプロデューサーであり、主要キャストのひとりでもあるシリーズ「マーダーズ・イン・ビルディング」では、1シーズンごとに600万ドル(約8億円)を得ており、さらにコメディーシリーズの主演女優としてエミー賞にノミネートされている。 最後に、「マイ・マインド・アンド・ミー」の作詞者でもある彼女がこれほどの人気を得たのは歌のおかげであるとしても、音楽産業が彼女の富の「比較的ささやかな」部分を生み出しているに過ぎない。ツアー収入は彼女の財産の5%にも満たず、アルバムやレコードの売り上げは2%にも満たない。実際、2016年に精神的な問題を理由にリバイバル・ツアーを突然キャンセルした歌手は、それ以来ツアーを再スケジュールしていない。しかし、その一連のコンサートのチケット売上は3000万ドルを超えていた。
text: Victoria Hidoussi (madame.lefigaro.fr)