最強寒波はおろか、南極も北極も「下はTシャツでOK」。人類最強ダウンがニュースだった。
都会で使うなら、真冬でもインナーはTシャツ1枚でOKです。
東京にも大雪警報が出ている今日この頃、こんな季節の戦闘服が「ムーレーのダウンコート」です。 【画像】マイナス50℃まで耐えられる「最強ダウン」をチェック! 高級なグースダウンを使用したダウンジャケットは、抜群の暖かさを誇ります。同ブランドのコレクションの中でも最強の防寒力を誇るアイテムが、こちらの「ヘルシンキ」。 その防寒性能は、摂氏マイナス50度に耐えられるほど。 いまいちピンとこないかもしれませんが、世界一寒い街のあるロシアの北部や北極・南極でも快適に使えるレベルです。スペック好きにはたまらないハイスペダウンゆえ、冬のアウトドアや雪山で重宝間違いなし。さらに、機能に特化せず上品なルックスで仕立てているのも流石。マットなナイロンボディがスマートさを演出し、デタッチャブルフードにあしらったラクーンファーが実にラグジュアリー。
ここ最近は海外旅行に行くのも珍しくなくなりましたから、寒い地域の旅行時にラグジュアリーかつ快適にお洒落を楽しめるはず。普段使いなら、極端な話、インナーはTシャツでも行けちゃいます。あえてのハイスペックを狙うのも大いにアリです! さらに防寒性を高め、包み込むような暖かさを与えるべく、デタッチャブルのダウンフードとフロントジップを付属。スポーティなアクセント付けにももってこい。 フロントのフラップポケットの他、ライニングにもジップポケットが随所に。他収納を誇るので、手ぶら主義にはぴったりです。 ムーレーで使用されるダウンは、プルミュールダウンという最高級のグースダウン。軽い着心地とともに最上級の暖かさを補完しています。 ご紹介したヘルシンキですが、正直、日本ではオーバースペックに感じる方もいらっしゃるかと。そんな方にイチ押ししたいのが、干場編集長も愛用する一着でも知られる「サッポロ」。ヘルシンキをベースにしたモデルで、防寒性能は摂氏マイナス25度まで対応できるように仕立てています。半減しているように見えますが、日本で使うには充分! しかも、襟元にはシープスキンのボアを配し、さらにエレガンスを加速します。 Photo:Naoto Otsubo Styling:Takahiro Takashio Text:Hayato Hosoya