センバツ高校野球 組み合わせ決定 健大高崎VS報徳学園 第6日第1試合 「まずは初戦突破」 /群馬
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の組み合わせ抽選会が10日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで4年ぶりに対面で行われ、県勢の健大高崎は大会第6日第1試合の2回戦で報徳学園(兵庫)と対戦することが決まった。森田光希主将(2年)は「まずは初戦突破」と意気込んだ。 2年ぶり6回目の出場の健大高崎が対戦する報徳学園は1974年春、81年夏、2002年春の3回、全国制覇した。センバツは6年ぶり22回目の出場。主将の堀柊那(しゅうな)捕手(2年)は強肩で盗塁阻止率が高く、健大高崎は積極的な走塁で揺さぶる「機動破壊」をどこまで発揮できるかが鍵となりそうだ。 青柳博文監督は「報徳学園は捕手のバッティングもすばらしく、バッテリーが非常に良い」と分析。接戦に持ち込んだ上での勝利を目指す。大会は18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕し、雨天順延がなければ健大高崎の初戦は23日となる。【西本龍太朗】