【卓球】早田ひなが全日本連覇 張本美和をストレートで下し女王の貫禄「パリ五輪で金メダルが目標」
全日本卓球選手権は28日、女子シングルス決勝が行われ、早田ひな選手が張本美和選手を4-0で下し、3度目の日本一に輝きました。 【画像】15歳の張本美和が全日本準優勝 早田ひなに敗れ女子最年少Vは逃す 3年連続の決勝出場となった早田選手。第1ゲームはリードを許すも、逆転して11―9で先取すると、第2ゲームを11―9、第3ゲームも11―6で奪い、張本選手に付け入る隙を与えません。 迎えた第4ゲームも早田選手の優勢は変わらず11―7で勝利。4ー0とストレート勝ちで大会連覇を達成しました。 今大会わずか1ゲームしか落とさず、女王の貫禄を見せつけた早田選手。昨年の全農カップ決勝で敗れた張本選手へのリベンジを果たしました。 早田選手は優勝後のインタビューで「ほっとしている。2年の選考レースをかけパリ五輪出場を目標にやってきた。パリ五輪で金メダルが目標」とコメントし、早くも半年先の4年に一度の大舞台を見据えていました。