やっかいな竹が美しい「竹あかり」に生まれ変わる… 手つかずの竹害問題に挑んだ男性 「商品やアートに変わることで、竹林と向き合い続けられる」 愛知・犬山市
さらに、若い世代や子どもたちがボランティアで竹の切り出しに参加したことから、潮目が変わりました。 ついに廣濱さんたちの思いが伝わり、竹林を借りてイベントを開催できることになったのです。
当初反対していた町民も、竹あかりをみんなで一緒に作ってくれるほどに。イベントにも何度も足を運んで、廣濱さんに声をかけてくれるといいます。 竹あかり空間演出家 廣濱修平さん(34): 「これをちゃんと2年3年5年10年って続けた先に(町の人に)仲間になっていただいたり、ご理解いただけると思っていて、僕らとしてもすごく真剣に向き合った場所だからこそ、思いが少しでも伝わったのなら、すごくうれしい」 竹林が優しい光に包まれる「竹あかりナイトウォーク 宵の道」は、毎週金・土・日の午後5~8時半、1月26日(日)まで開催しています。チケット料金は、大人1000円、中高生700円、小学生500円、小学生未満は無料。