「振れるボールはどんどん行こうと思っていた」巨人・丸佳浩が今季初の1番起用に応える3安打3打点
◇プロ野球セ・リーグ 巨人6-2DeNA(28日、横浜スタジアム) 巨人は、今季初の1番でスタメン出場した丸佳浩選手が、チームを勢いづけました。 【画像】丸佳浩と佐々木俊輔の「1、2番コンビ」で6安打5打点 「プレーボールして一人目のバッターなのでチームに勢いづけられるような打席にしたいなと思っていた」と話す35歳のベテランは、初回は快音響かせるも、好守備に阻まれセンターライナー。それでも3回の第2打席は、ライト前ヒットを放ち、チャンスメークします。 チームは3回までに2度満塁のチャンスを逃していましたが、4回2アウト2塁の場面で均衡を破る先制タイムリーヒット。さらに同点の6回には再びチャンスで、右中間を破るツーベースヒットを放ち、決勝点をマーク。8回にも犠牲フライで追加点をあげ、3安打3打点の活躍でした。 「振れるボールはどんどん行こうと思っていたので、それがいい方向に行ってくれたと思ってます」と丸選手。8試合実に28打席ぶりとなるヒットが生まれたことは、「なかなかヒットが出なくて苦しかったんですけど、自分のできることをしっかり1打席1打席やるしかないと思っていたので、今日はそれができたと思います」と語りました。
