1.8億円の投資詐欺被害、大阪 仮想通貨の購入名目、アプリ利用
大阪府警は17日、府内の自営業の40代男性が約1億8千万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。SNSで知り合った人物に紹介されたアプリを利用するなどして、暗号資産（仮想通貨）の購入名目で現金を振り込んだといい、府警は投資詐欺事件として捜査している。 府警によると、男性が昨年8月、その人物に勧められた仮想通貨アプリを通じて関連サイトにアクセス。パソコンの画面上に現れた「カスタマーサービス」と名乗る男らから指定口座に仮想通貨の購入代金を振り込むよう指示され、今年1月までに複数の口座に計約1億8千万円を振り込んだ。 男性は友人に詐欺ではないかと指摘され、被害に気付いたという。
