“闇バイト”の言葉が軽すぎる? 相次ぐ強盗事件 なぜ素人が凶悪犯罪に?専門家「呼び方は“違法バイト”や“強盗”など、ストレートでいい」
■“闇バイト”という言葉は軽すぎる?
闇バイトと称した凶悪犯罪に加担した場合、強盗罪は5年以上の有期懲役(執行猶予がつかず初犯で実刑の可能性大)、強盗致傷は無期もしくは6年以上の懲役、強盗致死は死刑もしくは無期懲役(無期の場合、30年以上の刑期)になる。 SNSでは「闇バイトって緩い言葉で認識も緩くなる。騙され犯罪に手を出し一生を棒に振る」「手口が進化している。高度に仕組まれた詐欺と同じ。詐欺ならお金を取られて終わりだが 闇バイトは人生が終わる」などの声があがっている。 松丸氏は「言葉が罪の重さを薄めているところはある」といい、「呼び方は“違法バイト”や“強盗”など、ストレートでいいと思う」と話す。 コラムニストの小原ブラス氏は「もう啓蒙していかないといけない。メディアはできてきていると思う。でも、メディアを見ていない層に、どうやって届けるかが次のステップで大事になってくるんじゃないか」との見方を示した。 (『ABEMA Prime』より)
ABEMA TIMES編集部