〔東京株式〕上げ幅縮小=堅調さは維持(30日後場中盤)
(13時51分)日経平均株価は前日も上昇したことから、後場寄り付き直後に上げ幅を500円まで広げると利益確定の売りも出て、上げ幅を縮小した。ただ、「米景気の底堅さや為替の円安などが好感され」(国内証券)、日経平均は堅調さを維持している。 (後場寄り)午後の日経平均株価は前日比497円84銭高の3万9401円52銭と上げ幅を拡大して始まった。昼休み中に先物に買いが入り、後場の取引時間が始まると裁定買いが入った。 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比486円81銭高の3万9390円49銭と続伸した。東証株価指数(TOPIX)は30.24ポイント高の2712.26。米国市場でハイテク株が上昇したことを受け、東京市場でも半導体株に買いが入った。為替の円安も日本株に追い風となった。 76%の銘柄が値上がりし、21%が値下がりした。出来高は9億1716万株、売買代金は2兆3492億円。 業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、非鉄金属、精密機器などの上昇率が大きかった。下落は小売業、証券・商品先物取引業。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高は1億9349万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに小幅高。 (10時25分)東京市場では、前日の米国市場でハイテク株が上昇したことを受けて半導体株の上昇が目立っている。前日に好決算を発表した銘柄も堅調だ。ただ、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は拮抗(きっこう)しており、上値は重く、高値圏でのもみ合いとなっている。 (寄り付き)日経平均株価は前日比199円21銭高の3万9102円89銭と続伸して始まった。前日の米国市場でハイテク株が上昇したことを受け、半導体株に買いが入っている。