【イベントレポート】THE RAMPAGE武知海青、攻めた肉体美カットの出来栄えは「150点」でも本音は「ラーメン食べたい」
武知海青(THE RAMPAGE)のボディビジュアルブック「BULLET」が9月19日に刊行された。これを記念したイベントが本日9月21日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて行われた。 【写真】ストイックなトレーニング生活の本音も吐露した武知海青(全12枚) 体脂肪率3%というグループNo.1の鋼の肉体を持ち、TBS系「最強スポーツ男子頂上決戦」を現在2連覇中、今年2月にはプロレス団体DDTからデビューを果たして9月29日に2戦目を控える武知。今回刊行された「BULLET」はTHE RAMPAGEと幻冬舎による12カ月連続刊行プロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の3作目となる書籍で、鍛え抜かれた筋肉美を披露した多数のグラビアカットのほか、これまでの苦悩を赤裸々に語ったインタビュー、家族との初対談なども収められている。 武知はタイトルを“BULLET”(弾丸)とした理由を「今まで10年ほどの活動を通じて、いろいろ自分の中で壁を壊してきたと思います。そういう“壁を壊す”という意味もありますし、今まで自分のことを知ってくださった、応援してくださった皆さんに『また新しい自分に気付いてほしい』という思いを貫く、という意味もあります」と説明。本を直接手渡したメンバーたちからの反応については「びっくりされました。ここまで攻めてると思ってなかったみたいで、1ページめくるごとに声が漏れていて(笑)。メンバーも見たことがない姿、メンバーに言ったことのないことも載っていますし」と振り返った。 撮影時の体作りについては「初めて僕のことを知ってくれる人にも手に取ってほしかったので、皆さんに近付くためにありのままのナチュラルな姿を見せようと。水抜きや、もっとカットを出すこともできたんですけど、ナチュラルかつ体のラインは切れているという仕上がりを目指しました」と、やりすぎないボディメイクを心がけたという武知。お気に入りのカットには写真集冒頭のTシャツをめくり上げた1枚を挙げ「自分にとっての一番のファッションは裸と言っても過言ではないんですが、自信があるからこそ隠したときに魅力が出るのかなと。ファンの皆さんにも『海青くんは服を着たときのほうがセクシーで魅力的に見える』と言ってもらえますし」とアピールした。 日頃の食生活は「高タンパク、中糖質、低脂質」を心がけ、メンバーにも具体的な数値のアドバイスをしているという武知だが、もし「体を絞らなくていい」となったときに食べたいものは?という質問には「今年まだラーメン食べてないんですよ……めちゃくちゃ大好きなんですけど。でも『(ラーメンを)食べるときは終わるとき、やり切ったとき』と決めているので今年は食べないかもしれません」と表情を引き締めて回答。しかし「いやーでも楽しみですね。替え玉何杯いけるんだろう(笑)」と、正直な気持ちも吐露していた。 写真集の会見では恒例の「出来栄えに点数を付けるなら」という質問には、しばらく悩んだのち「150点」と答える。その理由を武知は「思っていた以上にいい本になったので。インタビューでは『こういうことは書かないほうが“武知海青=強い”になるんじゃないか』というぐらいのナイーブな話もしているんですけど、ファンの皆さんは『それがあったから今の本当の強さがあるんだ、と実感しました』と言ってくれて。僕が思っていることが伝わったな、と思いました」と明かし、ファンからの反響に手応えを述べる。そして9月29日に控えるプロレス第2戦に向けても「まだまだ新人、2戦目なので先輩に負けない気迫と迫力のあるボディを目指したい。試合の内容ももっと自分を出して、僕をぶつけていきたいです」と気合いを見せた。