新潟県の雪や雨の予想 上越や中越では4日夜遅くまで大雪に注意 “仕事始め”6日午前中は雨や雪が上がる?その後は再び冬型に…【3時間ごとの雨雪シミュレーション・4日午前11時半更新】
新潟県内は4日、寒気や気圧の谷の影響を受ける見込みで、山沿いでは雪となりそうです。新潟地方気象台は、上越と中越では4日夜遅くまで、大雪や電線などへの着雪に注意を呼び掛けています。 【画像を見る】4日(土)~9日(木)午後3時の雨と雪のシミュレーション(3時間ごと) 新潟県内では上越や中越で雪となっていて、4日午前10時までの12時間降雪量は、柏崎市で29センチ、糸魚川市能生で22センチ、妙高市関山で16センチなどとなっています。 冬型の気圧配置は次第に緩む見込みですが、上越と中越では4日の夜遅くまで大雪や着雪に注意が必要です。 ■雪の予想 ▼4日午前6時~午後6時までの12時間予想降雪量(多い所) 上越の山沿い 20センチ 中越の山沿い 15センチ 下越の山沿い 10センチ 上越・中越の平野と海岸 10センチ 下越の平野 5センチ ▼4日午後6時~5日午前6時までの12時間予想降雪量(多い所) 上越・中越の山沿い 10センチ 下越の山沿い 5センチ 上越・中越・下越の平野 5センチ 今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、5日にかけて雨や雪となる所もある見込みですが、“仕事始め”の6日午前中は、雨や雪が上がる見込みです。ただ、その後は再び天気が崩れそうで、8日以降は、山沿いを中心に雪が強まる所がある見込みです。 気象庁によりますと、9日頃は冬型の気圧配置が強まって日本海側を中心に荒れた天気となるとしています。冬型の気圧配置の強まりや寒気の程度などによっては警報級の大雪となる恐れもあるとしていて、今後の気象情報に注意が必要です。
新潟放送